マーチン先生、こんにちは☆
「彼との交際を頑張ろう」と決めて、手料理の差し入れを根気よく続けたところ、
結構喜んでくれ、時々は会えるようになりまた。
しかし、会えるのは月1~2回で、3時間程度です。
仕事帰りに彼の部屋に行って、飲んでエッチしてお終い。
「この後仕事するから」と言って泊めてもくれません。
12/23は彼の誕生日なので、11月から夜景がきれいなレストランを予約。
でも、忙しいからとキャンセルされました。
クリスマスイブも会えない寂しさから
「迷惑ならもうメールに返事しないで」と自爆メールしてしまいました。
すると翌日「かずみの事は好きだよ。必要な人だとも思ってる」と返事がありました。
なので、仕方ないか……と思っていました。
先日、麻婆豆腐は食べれるかメールしたら
「麻婆豆腐は好きだけど、明日は大阪から友達がくるから飲みに行く」と。
私が彼と出かけたのは、8月が最後。それ以降は誘っても「都合が悪い、次回で」
と一緒に出掛けたことがありません。仕事が忙しいんだと我慢してました。
なのに、友達とはすぐ出かけられるんだ。
もし友達が来なくても私と出かける事はなかったよね、と思うと悲しいです。
金曜日、差し入れの料理と一緒に
「私は完全にセフレだよね。もっと一緒に出掛けたかったし、
いろいろなもの見たかった。ちゃんと付き合いたかった」
と言うような手紙を入れて置いてきました。
それから、彼から連絡はありません。
「付き合う」ってどういう事か、わからなくなってしまいました。
「付き合っている」と「セフレ」の違いって、何なのでしょうか?
先生、教えてください
かずみちゃん
こんにちは、マーチンです。
お話伺いましたよ。
「付き合う」と「(事実上)セフレ」の違い。それは、
大切にされているか、いないか。この1点だと思います。
もっと言うと、「一己の人として」扱ってくれているか、ということです。
例えば、仮に二股、三股だとしても、デートもするし、プレゼントもくれるし、
「大切にされている」という実感があるなら、これは「付き合っている」と思います。
また、逆に「異性は自分しかない」という状況でも、デートもプレゼントもない、
「大切にされている」という実感がないなら、これは「事実上のセフレ」なのです。
こう考えると……残念ながら、かずみちゃんが仰るように、
今の状態は、事実上のセフレと同じだと思います。
ただ、途中でかずみちゃんは、気づくことができたのです。
もう、恐らくメルマガやブログを含めると100回以上はお話していると思いますが、
「忙しいから会えない」というのは、絶対に理由にならないのです。
「今日は会えない」とか、「今月は厳しい」という期間限定はあります。
でも、それが何ヶ月も続く……というのはありえないのです。だから、
>私が彼と出かけたのは、8月が最後。それ以降は誘っても「都合が悪い、次回で」
>と一緒に出掛けたことがありません。仕事が忙しいんだと我慢してました。
これは間違いなく「おかしい話」なのです。
「仕事が忙しいんだ」と思っていたのは、
彼を信じたかったから……ではないでしょうか。
これもよく申し上げますが、正しい現状把握が大事なのです。
かずみちゃんは、今回「ありがとう法」を実行することができたと思います。
しかし、それでは彼がふり向いてくれなかった、ということになります。
これは過去、僕もお話したことがありますし、浅田さんご本人も仰っていますが、
「それでダメなときは、それでも続けるのか、それならやめるのかを、
自分自身が決める」ことが正しい選択だと思います。
例えば、かずみちゃんのお話の場合、こうしてご覧頂けたらわかると思いますが……
彼は、非常にレベルの低い男だと、言い切ってよいと思います。
かずみちゃんの好きな男性に向かって、厳しい言い方をしてごめんなさい。
でも、そう言わざるを得ないと思います。女性を一己の人として見ていない、
そんな感じがありありと伝わってくるからです。
こういう場合は、もうきちんとやめることが大事でしょう。
本当は8月から会えない日々が1ヶ月、2ヶ月続いた段階で、
それを判断、決断することが大事だったように思います。
ただ、その時点では「頑張る」と決めたわけですから、それならそれで、途中経過に
おいて「迷惑ならもうメールに返事しないで」などと言うのは、よくないですよね。
良くないと言うよりも、「もったいない」と思います。
せっかく、レベルの高い頑張り方ができていたのに、
こんなことをしたら、一気に自分の株を下げてしまいます。
「ほらなー。女って面倒くさいんだよなー」と彼に見下されてしまうでしょう。
こんな彼に見下されるなんて……悔しくないですか?
最後においても、「私は完全にセフレだよね」なんて言ってしまうと、
やっぱり、見下されてしまうでしょう。
仕事も恋愛も、感情的になっては負けなのです。
僕だったら、最後の手紙は次のように送ります。
「私、半年間あなたと仲良くなるために頑張ったよ。
でも、あなたは……最後まで私の気持ちには答えてくれなかったね。
残念です。あなたは人の心を大事にできる男だと信じていました。
さようなら」
おおお、カッコイイ。 ←自分で言うな。
こんな感じですと、「レベルの高い位置から、彼にさようなら」と言えるので、
彼の目を覚ませる可能性が、5%くらいはあると思います。
同じ別れを言うとしても、最後の逆転が起こりえるように、
最後の最後までヤケにならず、頑張りぬくことで、
今までやってきた「ありがとう法」も生きてくるのです。
…………。
今回の彼については、僕はもう、お別れする方がよいと思います。
そして、今回で学んだことを、これからに生かして欲しいと思います。
この度は、ご相談頂きありがとうございました。
2011/01/29 wrote
●発行歴13年。 マーチン先生の恋愛教室 無料メルマガバックナンバー
●マーチン先生の恋愛教室PREMIUM 初月無料でご覧頂けます
テーマ : ◆恋愛相談◆恋愛について
ジャンル : 恋愛