初めまして、よろしくお願いします。
私はタバコがかなり苦手です。
今回初めて喫煙者とお付き合いしました。彼は「タバコをやめたい、やめる」と
言っていたので、私は応援したいと思い付き合いました。
初めは「ポイ捨て」も見て見ぬふりをしていましたが、彼の友人達といた時に
一斉に皆がタバコを吸い、ポイ捨ても当たり前、小さなお子さんを抱えながら
タバコを吸うママがいたり…「住む世界が違う」とお先真っ暗になりました。
常識やマナーの問題でもあるので、初めて彼に指摘したところ
反省したようでしたが、その後もポイ捨ては相変わらずでした。
タバコに関して「いつまで」という目標はなく、「そのうちやめる」としか
言ってくれなかったので、「タバコ、いつやめるの?」と確認したところ
「すぐにはやめられないから別れよう」とメールで付き合いが終わりました。
フラれてしまった今、私には「気づかい」が足りなかったと反省しています。
だから彼も別れようと結論を出したのかな……と。
私は乗り越えたかったので残念です。
それから日を改めて反省と謝罪のメールをしましたが返事はありません。
凄く嫌な一方的な別れになってしまった事が苦しいです。
喫煙者との付き合い方について、どう接したら良かったのでしょうか?
ヒロちゃん
こんにちは、マーチンです。
ご相談伺いました。
ヒロちゃんのご相談、答えは明確です。
タバコが凄く苦手な時点で、喫煙者との交際は不可能です。
これが、マーチン先生としての答えです。
これは、皆さんからの同様のご相談。そして、僕自身もヒロちゃんと
同じくタバコが大の苦手で、そんな僕が何度かトライした結果からの結論です。
「タバコを吸わない人が、吸う人と付き合えるか?」というと付き合えます。
しかし、タバコが嫌いで臭いが苦手である……という場合は無理なのです。
→例えば、浅田先生はタバコを吸いませんが、先生の彼はタバコを吸う人です。
これは、浅田先生がヒロちゃんのようにタバコを苦手だと思っていないから
交際が継続できるのです。
ヒロちゃんの失敗は、下記の言葉を真に受けたところだと思います。
>彼は「タバコをやめたい、やめる」と
>言っていたので、私は応援したいと思い付き合いました。
大抵の場合は、ただの言葉だけでしょう……。
「いつか結婚しようね」という言葉と、同じレベルだと思います。
→そう思っているのは事実だけど、本気でそれを進めるつもりはない。
また、喫煙者に「煙草をやめたいですか?」と聞いたら半数程度は、
「(やめられるものならば)やめたい」と仰ると思います。ですので、
その後の彼の行動を見て、彼の覚悟・決心を見極めることが大事だったと
思います。
彼の場合、どうみても「本気でやめるつもりがある」とは思えませんでした。
そんな彼と交際を続けたいのなら、「タバコ、いつやめるの?」などど問い
詰めてはならなかったのです。
これが、気づかいが足りなかった面……というか、
もう少し考えなければならなかった面だと思います。
>小さなお子さんを抱えながらタバコを吸うママがいたり…
これは確かに、どうかと感じるお話ですね。その他のご友人たちの話を聞くに、
本当に住む世界が違っている感じがしますので、彼とはご縁がなかったと考え
前に進むことが良いと強く思います。
最後にひとつ、ちょっと厳しい反省です。
>私は乗り越えたかったので残念です。
ヒロちゃんの行動は、「乗り越えたかった」のではなく、
「彼に乗り越えさせたかった」となっていたと思います。(だから問い詰めた)
「乗り越えて欲しい」でもありません。
上から目線で「乗り越えさせたかった」になっていました。
だから、彼に「もう知らん。別れよう」と思われてしまったのです。
彼のあの言葉を真に受けたことで、そうなってしまったように感じました。
…………。
タバコを吸わない人は、吸わない人と。
吸う人は、吸う人とお付き合いをするのが良いと思います。
ハードルの高い恋を初めから選ばないように、
「自分自身に合った恋」を見つけていきましょう。
この度は、ご相談頂きありがとうございました。
2012/09/16wrote
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